心の道

「ある時、どこからかこの世にやって来た私は、やがて、どこかに消えて行く。
いままでに実に多くの人と巡り合い、また、別れてきた。
歳月の推移、境遇の変化、心の遍歴。人はみな旅人である。
この一筋の寂しい道こそ私の心の道である。」

東山魁夷画伯の言葉だそうです。

昔、外資系金融業界にいた時代の素敵な女性上司がFacebookで紹介していました。
”・・・、展示室の壁面に書かれた魁夷の言葉が心に染み入りました。”と。

ふっと目に留まり、私の心にも染み入りました。
私たちは、一人で生まれ、一人で旅立ちます。
孤独であることは、悲しいことではありません。
寂しいかもしれませんが、しっかりと旅人でありたいです。