日常的に、癌を代表する大きな病気にかかっている方がレイキセッションにやってきます。
セッションのみで治癒を目指される方もおりますが、多くの方が伝授を希望するようになります。
自分でレイキを使うことで、わざわざ私の元に出向かなくても、いつでも自分に使えるからです。
もちろん、威力は私のものとは違います。最初は誰でも弱いです。
でも、時々の1回より、毎日数回の小さな力が勝ることもあるのです。
よく「病気と闘う」という表現を見聞きします。その気持ち、わかります。
自分に発生した異物を排除したくなる、負けたくない・・・そんな感じでしょうか。
大事なことがあります。たとえば、癌もあなたの身体の一部です。
自分に無理するなり、労りが足りなかったことなどで、気づきを与えるために形になります。
人生をかき回され、最悪、予期せぬ時に人生の幕引きをされるかもしれない。
納得いかないのも、嫌うもの、戦いたくなるのも当然です。
でも、ちょっと待って。そのまま受け入れてみてください。
打ちのめすではなく、自分の大切な身体の一部として、認めてあげてください。
そして、どうしてこうなったか?考えてみてください。
心から発している病の多いこと。食生活などの見直しも大事ですが、まず心です。
その上で、戦うのではなく、あるがまま、なってしまった今の自分を認めます。
不思議な寛解が起き、治癒に向かっていくときに、この認める心、戦わない心、病を敵と思わない心に出会うことがよくあるのです。偶然ではないでしょう?
何かを始めるのに、歳は関係ないと思う。
何かを成し遂げるにも、もう遅いもないと思う。
全部、やはり自分次第。
いつでも、どうでも動けるように、元気なココロとカラダでいること。
元気なココロは制限をかけません。
元気なカラダは可能なことを増やしてくれます。
レイキを使って心身ともに整った生徒さんたちを見ていると、同じ人の同じ人生が、今までと違う時間の流れの中で動き始めているのを感じます。
私も以前は、それを自分で体験した一人でした。
今は地に足を着き、元気なココロとカラダで、日々の当たり前の生活を大切にしながら、なりたい自分になり、やりたいことを全部やっています。
大切な人もいて、大切なこともたくさんあります。
時間には制限がありますが、逆にそれが支えです。
おかげさまで、無駄に過ごすことはありません。
元気なココロとカラダを保つために、自分なりに静と動を使い分けています。
2018年が終わるカウントダウンに入りました。
年が終わるというのは、一つの区切りです。
新しい年が明ける前に、呼吸をして、生き方を見つめ、自分を整えておきましょう。
元気なココロとカラダで、良い年を迎える準備をしましょうね。
貴方の心は、貴方を支配している王様です。
その王様の素晴らしい支配により、正しい選択ができたり、思い通りの人生を送れたり・・・と良いことはいっぱいあります。
しかし、もちろん逆もあります。
心という名の王様のせいで、思い悩むことから抜けられないこともあり、また弱さに負けたり、逃げ腰姿勢で日々を送ったり・・・。
身体に不調が出たときに、その外的要因ばかりに目を向けると、本当の理由がわかりません。
例えですが、ウイルスかバクテリアかということだけに囚われているだけではダメということ。
後になってわかると、実は内的要因=心が引き起こした症状だったということもよくあります。
あれ?調子悪いな?と思ったら、まず王様のご機嫌を確かめてください^^
自分の心の状態を見つめると、なぜ今こうなっているのか、わかることがあります。
心からの原因なら、わかるだけで、症状が落ち着きます。
身体に異変を感じたら、まず一体である心という王様に目を向けてみてください。
これだけで、不調の半分は解決すると思いますよ。
アンチエイジングという言葉が使われるようになって久しいですが、歳を取ることの何がそんなにいけないのですかね?
人は何も自分ではできない状態で生まれ、成長していき、その過程の続きで衰えてきます。
種をまいて、芽が出て、花が咲いて、枯れてゆく・・・植物のこの一連の過程を否定する人は誰もいないし、止める人もいないでしょう?(できないけど^^)
私たちは、個として存在しているように見えますが、やはり自然の一部です。
だから、歳を取ります。最後は例外なく全員が、死を迎えます。
歳を取ることで、できなくなることも増えるでしょう。
諦めなくてはいけないこともあるでしょう。
希望だけを思い描いて生きることも簡単ではないでしょう。
身体は衰えてゆき、白髪は増え、当然の如く、皺もできますよね。
でもそれが理由で、自分に出来ることと出来ない事の枠をつけてしまったら、残念!
心です。
心がまず身体の自然の流れを受け入れて、その上で、自由であってほしいのです。
心が自由なら、まだまだ出来ることはいっぱいあります。
初めてのことだって、何歳から始めてもいいでしょう?
自分の心が決めたなら、その心に従って、ただ前へ進むだけ。
歳を取ることは、アンチ!なんて言われてしまうほど、不自然なことでもありません。
「こんなはずはない!」と朝起きた自分の顔を見て、驚くほうがよっぽどおかしいです。
いのちの流れに沿って、まっすぐに歳を取ってください。
思っているほど長くない一つの人生の後半戦を無駄に過ごさないように。
アンチなのは、老いていくことを怖がっているその心です。
緊張は必ずしもネガティブなものではありません。
何かを願うように成功させたい時、そのエネルギーとなってくれることもあります。
糸をぴんっと引っ張っているからこそ、成し得ることも沢山あるのです。
ただもちろん、いつもそのままではいけません。
当然、疲れてしまいます。
私たちは生き物です。生身の人間なので、壊れることもあります。
緩める時間を惜しむ人がいます。
緩める時間を持たず、いつも頑張っている方が安心するのでしょう。
もしくは、やはりそこで少し逆戻りがあるからかもしれませんね。
でもこの緩める時間を持たないと、糸は、時に突然切れます。
今まで頑張ってきて、これからも長く頑張りたいなら尚更、
緩める時間、自分を甘やかす時間を持ったほうがいいでしょう。
緩めた時間に、頑張って10まで行ったものが、おそらく7や8になるでしょう。
でもそれは休んだ時間のおかげで、元気に楽しく力強く取り戻せるものです。
そして、もっと先まで容易に行けるようになるのです。
ずっと引っ張ったままのその糸を、緩めることを覚えてくださいね。
それが更なる前進への第一歩です。